インプラント専門医:「フローラル インプラント」

はじめてのインプラント フローラル インプラントセンター


【インプラント体、上部補綴物】

【高性能生体情報モニター】

(血圧や脈拍などを手術時にリアルタイムに確認できるもの)

【インプラント埋入するための様々な機材】



【オステルメンター】

 オステルメンターはインプラントあるいはアバットメントに装着する無線のスマートペグと併用し、共振周波数を測定します。非接触状態で、測定を行い、ISQ値(インプラント安定指数)を本体ディスプレイ上に表示します。ISQ値は1〜100までの範囲で表示され数値が高いほど安定度の良さを示します。
測定された個々のISQ値は、インプラント周囲の骨の高さや質、結合力やその固定の状態によって変わります。オステルメンターは辺縁骨の高さや結合力の変化を識別します。これによりインプラント埋入時の安定性、および骨結合と骨形成の変化を時系列で測定することで、インプラント安定性について情報を得ることが可能です。

2ヶ月目にインプラントフィクスチャーを埋入植立し、これから2時手術をはじめます。
この写真の歯ぐきから立ち上がっている棒がアストラテックインプラント用のペグです。そのてっぺん付近にオステルの先を持って行き測定します。
これがオステルです。この先の部分が上の写真に写っています。74という数字が表示されています。65という数値が当院の合格値です。
よって、ヒーリングアバットメントを装着し、吸収性の縫合糸にて付着歯肉をアピカルにずらして縫合し、手術は終了です。

【エルビウムヤグレーザー】
このレーザーの特徴は、水への蒸散性が非常に高く、安全かつ効率の良い殺菌を行えます。以前は炭酸ガスレーザー(COレーザー)も併用しましたが、効率の良さ、安全性を考慮し、現在では全てのレーザー治療をこのエルビュームヤグレーザー(Er:YAGレーザー)にて行わせていただいております。
この写真は、インプラント2次手術後の治癒の促進を図る目的で、炭酸ガスレーザーを使用した時のものです。歯ぐきに見える白い点々部分がレーザーの後です。このレーザーの特色として、高温火傷による瘢痕治癒の過程のごとく、組織の代謝を活性化し、新しい組織を作る意味では優れたレーザーともいえるでしょう。
この写真も、インプラント2次手術後に、エルビウムヤグレーザーを使用したものです。滅菌された蒸留水を、内臓のエアーコンプレッサーによる気流により拡散させしようします。水分への蒸散性の高さゆえ、高い殺菌効果が得られ、かつ、ほとんど跡が残りません。インプラントの手術だけではなく、アピカルポジションドフラップオペレーションなどの歯周外科処置後の治癒促進や、フリージンジバルグラフトオペレーションのドナーサイトの疼痛緩和にもたいへん役に立っております。

このエルビウムヤグレーザーの最大の特徴として、感染歯質の蒸散があげられます。いわゆる虫歯の治療を削らずに行えるのです。ものすごく深くない虫歯であれば、麻酔なしで、無痛にて治療を終了することも可能です。また、歯周膿瘍(歯ぐきが感染により腫れた状態)の場合、従来では、麻酔をして、メスなどで切開して膿をだしましたが、このエルビウムヤグレーザーでは、無麻酔にて切開・排膿が可能になりました。この他にも、メラニン色素による歯ぐきの黒ずみ除去や、知覚過敏の疼痛緩和などにも使用できます。


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